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管理者のいい話

歩車分離式信号では、歩行者用信号だけを見て判断しない

歩者分離式_管理者のいい話

ある事業所で、社用車を運転していた従業員が、交差点を左折する際に信号無視の違反をしました。管理者が帰社してきた社員に、そのときの状況を聞いています。

申し訳ありません。
〇〇交差点を左折するときに、信号無視の違反をしてしまいました

信号無視って、信号を見てなかったのか?

見てましたよ……

では聞くけど、君が信号を見たときは、もちろん青だったんだよな

も、もちろんですよ……

おかしいな。信号の色が青だったら、信号無視にはならないはずだよ

そうなんですが、ただ……

ただ、何?

歩行者用信号だけしか見ていなかったかも……

歩行者用信号だけを見ていて、青になったから左折したというのか?

申し訳ありません……

そういうことか。これで理解できたよ

どういうことですか?

○○交差点は『歩車分離式信号機』になっているよな?

それ、何ですか?

信号機の上に『歩車分離式』という表示があっただろう

うーん、気づかなかったです

そうか。通常の信号機なら、車両用信号が青なら同じ方向に向かう歩行者用信号も青になるよな

そうですね、、、

それで君は、歩行者用信号が青になったから行けると勘違いして左折したと思うが、『歩車分離式信号』は歩行者用信号が青になっても車両用信号は赤のままなんだ

そうなんですね

そう、だから右左折するときに横断する歩行者がいないので、歩行者などとの事故も起きにくい。実際に事故も減少しているしね

そういう目的で作られた交差点なんですね

でも、メリットばかりではないんだ。君のように歩行者用信号だけを見て、車が進行できると勘違いする人もいるし……

申し訳ありません、、、

逆に、歩行者も車両用信号が青になったら、歩行者も渡れると思って赤信号で渡ることもある。だから、車の運転者も注意が必要だ

気をつけないといけないですね

これからは、交差点に「歩車分離式」の表示があるかを確認するとともに、表示がある交差点では、歩行者用信号の青表示だけを見て、うっかり発進しないようにしてくれよ

はい、わかりました

今回の教訓
交差点走行時、歩行者用信号だけを見ることがあります。
ただ歩車分離式の信号では、進行方向の色が車両用と歩行者用で違いますので、必ず車両用信号を確認するようにしてくださいね。

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